こんにちは、馬とエルメスが大好きなパリ在住バイヤー愛です。
買付けの様子やエルメス新着情報はインスタをチェックしてみてくださいね♡
忘れもしない、5月下旬・・・。
パリでは本店が2016年より予約制となったため、前日に予約を入れてさらに当選しなければいけないので、(ジョルジュサンク店のかたによると、50名枠に800人が押し寄せるよう・・・。)バッグを購入するのが本当に難しくなっています。
在庫が一番あると言われる本店がその状態なので、予約が取れなかった観光客の方々&パリ住民は、パリの残りの2店舗(ジョルジュサンク店かセーヴル店)に行く事になります。
今回お伝えするのは、どの店舗でも有効な策なのでぜひ参考にしてみてくださいね♪
バーキンを狙うなら朝一番ではなく、正午近くが吉
朝早すぎると検品がまだ済んでいないという説やら、色々ありますが・・。
私が出会えたのは、スタッフの方々がお昼ごはんに出ようかしら?とソワソワしはじめる直前の11時半!
自分の番が回ってくるまでの待ち時間があったり、お店の都合にもよるので自分で調節するのは難しいですが、とりあえずその辺りでバッグ担当の方にお話しできるといいのではと思います。
やっぱりエルメスグッズを持っていると吉
やはり、フランスのエルメスでの購入履歴がない旅行者の方ですと難しいのでは?と思うかもしれませんが、私は本当にその時の運によるのではないかなぁと思います。
特に、エルメスのもの(バッグやお財布、プレタ等)を身に着けて、エルメスが好きであることをアピールすると良いのではと思いました。
バーキンが欲しい旨「I would like to see a バーキン, please(仏 Je voudrais un バーキン, s’il vous plaît)」とお伝えし、好みの大きさ(私は断然使い勝手が良い30派です)とお色を指定します。
座るように案内していただいたソファで待つこと20分少々・・・時々、担当してくださった女性が私の事を気にかけて、「ちょっと今探しているので」と言っていただけましたが、以前私はエルメスのバッグ担当の方に存在をすっかり忘れられてしまった事がある(いつのまにか他のお客様の接客をしていた 笑)ので油断はできません。
なんだかお手数かけてしまい申し訳ないなぁと思いつつ、いつも職業面接の待ち時間のような面持ちでドキドキしながら待っていました。
そして、小部屋に連れていかれ・・・(この時にはもう緊張MAXで心臓発作寸前)
あの、オレンジボックスを持ったお姉さんがいらした時には!ひょえ~!!
しかし、まだ油断はできません。
待たせてしまった罪悪感からか、以前は箱を持ってきてくれたにも関わらず箱の中身は全然違うバッグということがあったので、(期待させないで~~~!心の叫び)
バクバクになった心臓を抑えながら、お姉さんがゆっくりとオレンジの箱を開けてくれるのを待ちます・・・。
「ほら、これはあなたが言った通りの色とサイズよ!どう?」と嬉しそうに笑うお姉さん。神降臨です。
まさに私がずーーーっと欲しくてたまらなかったバーキン。
しかも一番使い勝手がいいバーキン30。
ずっと使えるグレー(グリ・エタン)。
今まで、何度もバッグ売り場に並んでも予約もとれなくて、いっそエルメスの事を嫌いになれたら楽なのに・・・と思った事か。
でもあきらめなくて良かった。
こうやって写真撮影しながら、その時のことを楽しく思い出しています。